「無許可で古物営業をしていませんか？リスクと早めの対応策」
埼玉県古物商許可申請サポートセンターすでに無許可で中古ショップをしているが、逮捕とかされます？
1. 古物商許可が必要な理由
ブランド品買い取り、中古車販売、リサイクルショップ、古着屋、メルカリ、Amazonどの中古品を扱うビジネスをするには、古物商許可が必要です。これは法律（古物営業法第3条）で義務付けられており、営業所が所在する都道府県ごとに公安委員会の許可を取らなければなりません。
この許可を得ることで、法律を守った安心な営業が可能になり、取引先やお客様からの信頼も高まります。
2. 無許可営業のリスク
許可を取らずに古物商営業を行うと、次のような問題が発生します。
(1) 法律違反による罰則
- 無許可営業は3年以下の懲役、または100万円以下の罰金、もしくはその両方に該当します（古物営業法第31条）。
- 警察に悪質と判断されれば、逮捕される可能性もあります。
(2) 信用の喪失
- 許可を持たないことで、お客様や取引先の信頼を失い、ビジネス継続が困難になります。
(3) 事業拡大に伴うリスク増加
ビジネスが成長するほど、以下のようなリスクが高まります。
- 警察に発見される可能性が増える。
- お客様や近隣住民からの通報リスクが高まる。
- 許可申請中に必要な営業停止期間のダメージが大きくなる。
「売上が上がれば上がるほど、無許可期間が長ければ長いほど」、逮捕のリスクも比例して高くなります。
3. 負のスパイラルに注意
無許可営業を続けてしまうと、「負のスパイラル」に陥る恐れがあります。
- 許可を取る必要性を感じても、事業が忙しく営業を止められない。
- 許可申請中に無許可営業が発覚し、許可が下りなくなる。
- お客様とのトラブルや信頼喪失が警察や通報に繋がり、逮捕される。
特に注意点
審査中には警察による訪問調査があるため、この期間に無許可営業が発覚すると許可が下りなくなる可能性が非常に高いです。
4. 早めに許可を取るべき理由
(1) 法律を守り堂々と営業できる
許可を取得すれば、安心してビジネスを展開でき、顧客の信頼も得られます。
(2) 警察の取り締まり強化に備える
せどりなどのネットビジネスが流行している今、警察の目も厳しくなっています。特にネット販売での無許可営業は簡単に発覚します。
(3) トラブルを未然に防ぐ
小さなトラブルでも「古物許可番号がない」と知られると、一瞬で警察に通報されることも。信頼を裏切らないためにも、早めの許可取得が重要です。
5. 許可を取るためのステップ
許可を取得するためには、次の手順を踏みましょう。
- 営業を一旦ストップ
無許可営業は法律違反です。許可取得までは新規の取引を止めましょう。 - 許可申請を行う
営業所が所在する都道府県の公安委員会に申請書を提出します。必要書類は以下の通りです：- 住民票
- 身分証明書
- 許可申請書類一式
- 専門家に相談
行政書士や弁護士に相談することで、申請がスムーズに進みます。不安があればプロに頼りましょう。
おわりに
古物商許可を取ることは、あなたのビジネスを守るために必要不可欠です。「バレないから大丈夫」と思っている間に、リスクはどんどん高まります。早めに許可を取得し、安心して事業を続けていきましょう！
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